神姫日記その32 「サード・レーサーの出現」
9/10
この日、アリアが初めてのバースデーを迎えました。というわけで、

プレゼントを買ってあげました。

アリア「メイド服・・・・・・、しかもクラシックスタイル・・・・・・」
いいだろ? そういうのも。
アリア「まぁマスター前々から言ってたもんね、『ウチにメイドさんか執事さん来ないかなー、主にメイドさん』って」
・・・・・・それは「家事をお願いしたい」って意味だったんだけどねぇ。

アリア「でも!! これでもうマスターの願望もバッチリ!! あたしがしっかりメイドの仕事やってあげるから!! 朝マスター起こすところから、片付け指揮したり生活パターン改善したりいろいろやってあげるね♪」
・・・・・・そりゃ、メイドというより学校なんかの風紀委員みたいだな。
アリア「必要でしょ?」
ぐぬぬ、なんも言えねぇ・・・・・・。
さて偶然にもこの日、数日前に長崎から帰ってきた蒼崎たちを追うようにひとりの神姫が僕らを追いかけてやってきました。

そう、アークさんが長崎県在住の紳士zeroさんのお家から来ました。
さて、そろそろ起動!! ということでもう手馴れたセットアップを行い、起動です。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

アーク「うーん・・・・・・」

アーク「チーム・ブルーワン、レーシング・・・・・・?」

アーク「あなたたちは・・・・・・?」
ノルン「はじめましてなのです。私はノルン・K・アルトレーネ、この"TEAM BLUE ONE RACING"のライダーなのです」
アリア「あたしはアリア・K・エウクランテ。ノルンと同じここのライダーよ。ようこそこのチームへ」

ティア「はじめまして、私はユスティティア・K・V・アルトレーネ。このチームのノルン担当のエンジニアですわ」
アレニア「アレニア・K・T・アーンヴァルです。私はアリアさんを担当してます。よろしくお願いしますね。そして・・・・・・」
蒼崎「ようこそ我がチームへ。僕がオーナー、そしてこの"TEAM BLUE ONE RACING"の監督兼オーナーの蒼崎一希だ、よろしくな」

アーク「あおざきかずき・・・・・・、うん、よろしくね!! 今度はワタシの番ね!! あたしの名前、カッコいいの頼むよ!!」
蒼崎「もう実は決めてあるんだ。『ユノ』、『ユノ・K・アーク』」

ユノ「『ユノ』・・・・・・、なんかいい響きだね。気に入ったよマスター!! ところでさマスター、その名前って何か意味とかあるの?」
蒼崎「由来はね、フランスのル・マンで開かれるル・マン24時間耐久レースが開かれるときにだけ現れる公道を使ったストレート、『ユノディエール』が由来だよ。以前は全長6kmもある超高速ストレートで最高速度400km/hを超えて危険といわれたぐらいでね。今は途中にふたつのシケインが入ったために『ユノディエール』って名前は使われなくなったけど、君にはこの名前が一番相応しいかな、と思ってね」
ユノ「ワタシのためにいろいろ考えてくれたんだ、嬉しいな」

アリア「あとね、あたしとユノさん、誕生日一緒なんだ。あたしがマスターのところに来たのがちょうど1年前の今日。あたしのバイクを任せられる子が来る日が同じ日なんて、すごい偶然よね♪ よろしくね!!」
ユノ「え? バイクを任せる・・・・・・? どういうことなのマスター?」
蒼崎「説明が遅くなったな。君を迎え入れた理由のひとつが、ウチのチームのバイクレース部門のリザーブライダー、つまり控えのライダーを探してたからなんだ」
ユノ「控え?」
蒼崎「そう、控え。あ、言っておくけど、ユノのライディングパフォーマンスには期待してるからね? アリアはこれからウチのチームが開発するオリジナルレーシングカーの開発ドライバーをやってもらってるんだ。その関係でこれからもしかしたらアリアがバイクレースに出れなくなるかもしれない。その時にはアリアのバイクにはユノ、君が乗るんだ。アリアはすでにこのバイクで何度も走行経験を積んでタイムが出せるようになっているけど、生まれもってのライダーの君ならすぐに乗りこなしてアリアに負けないくらいのタイムで走ってくれるだろうと期待してるんだ。リザーブライダーってのは、すぐにマシンを乗りこなせないといけないからね」
ユノ「ふーん・・・・・・、そっか。マスターがそんなに期待してくれてるんだったら、ワタシ精一杯リザーブライダーの仕事頑張るよ!! アリアさんのタイムより速く走ってみせるんだから!!」
アリア「言うねぇ・・・・・・、あたしを甘く見ると痛い目見るよー?」
ユノ「こっちこそ!!」
蒼崎「とりあえず仲良くね。あ、今後のテスト結果とチームの予算によってはユノにもマシンを投入するかもしれないから」
ユノ「え? ワタシにも用意してくれるの?」
予算次第だけどね。

というわけで、全員で記念撮影。気がつけばもう5人に。

蒼崎「はい、新体制発表の記念撮影いくよー」
パシャッ!!
というわけで、以下TBORからのリリースより。

TEAM BLUE ONE RACINGはバイクレース部門において、リザーブライダーとしてユノ・K・アークの加入を発表します。
当面はテスト走行において1号車RC212Vにテストライドしテストプログラムのサポートを行うと共に、ライダー欠場時のリザーブとして出場する予定です。
今後ともノルン・アリア両選手と共にバイクレース部門の発展に向けて全力で挑む所存です。
(以上9/10発表のTBORリリースより)

というわけで早速RC212Vのレクチャースタート。ライダーのアリアと担当エンジニアのアレニアによるレクチャーです。

さて、この同じ誕生日同士によるコンビネーションがこの#1 RC212Vの進化にどのような影響を与えるか、期待です。

最後にチーム全員集合写真。当面はこの体制でTBORバイク部門は活動していきます。
というわけで、我がチーム5人目の神姫・ユノの紹介でした。
この日、アリアが初めてのバースデーを迎えました。というわけで、

プレゼントを買ってあげました。

アリア「メイド服・・・・・・、しかもクラシックスタイル・・・・・・」
いいだろ? そういうのも。
アリア「まぁマスター前々から言ってたもんね、『ウチにメイドさんか執事さん来ないかなー、主にメイドさん』って」
・・・・・・それは「家事をお願いしたい」って意味だったんだけどねぇ。

アリア「でも!! これでもうマスターの願望もバッチリ!! あたしがしっかりメイドの仕事やってあげるから!! 朝マスター起こすところから、片付け指揮したり生活パターン改善したりいろいろやってあげるね♪」
・・・・・・そりゃ、メイドというより学校なんかの風紀委員みたいだな。
アリア「必要でしょ?」
ぐぬぬ、なんも言えねぇ・・・・・・。
さて偶然にもこの日、数日前に長崎から帰ってきた蒼崎たちを追うようにひとりの神姫が僕らを追いかけてやってきました。

そう、アークさんが長崎県在住の紳士zeroさんのお家から来ました。
さて、そろそろ起動!! ということでもう手馴れたセットアップを行い、起動です。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

アーク「うーん・・・・・・」

アーク「チーム・ブルーワン、レーシング・・・・・・?」

アーク「あなたたちは・・・・・・?」
ノルン「はじめましてなのです。私はノルン・K・アルトレーネ、この"TEAM BLUE ONE RACING"のライダーなのです」
アリア「あたしはアリア・K・エウクランテ。ノルンと同じここのライダーよ。ようこそこのチームへ」

ティア「はじめまして、私はユスティティア・K・V・アルトレーネ。このチームのノルン担当のエンジニアですわ」
アレニア「アレニア・K・T・アーンヴァルです。私はアリアさんを担当してます。よろしくお願いしますね。そして・・・・・・」
蒼崎「ようこそ我がチームへ。僕がオーナー、そしてこの"TEAM BLUE ONE RACING"の監督兼オーナーの蒼崎一希だ、よろしくな」

アーク「あおざきかずき・・・・・・、うん、よろしくね!! 今度はワタシの番ね!! あたしの名前、カッコいいの頼むよ!!」
蒼崎「もう実は決めてあるんだ。『ユノ』、『ユノ・K・アーク』」

ユノ「『ユノ』・・・・・・、なんかいい響きだね。気に入ったよマスター!! ところでさマスター、その名前って何か意味とかあるの?」
蒼崎「由来はね、フランスのル・マンで開かれるル・マン24時間耐久レースが開かれるときにだけ現れる公道を使ったストレート、『ユノディエール』が由来だよ。以前は全長6kmもある超高速ストレートで最高速度400km/hを超えて危険といわれたぐらいでね。今は途中にふたつのシケインが入ったために『ユノディエール』って名前は使われなくなったけど、君にはこの名前が一番相応しいかな、と思ってね」
ユノ「ワタシのためにいろいろ考えてくれたんだ、嬉しいな」

アリア「あとね、あたしとユノさん、誕生日一緒なんだ。あたしがマスターのところに来たのがちょうど1年前の今日。あたしのバイクを任せられる子が来る日が同じ日なんて、すごい偶然よね♪ よろしくね!!」
ユノ「え? バイクを任せる・・・・・・? どういうことなのマスター?」
蒼崎「説明が遅くなったな。君を迎え入れた理由のひとつが、ウチのチームのバイクレース部門のリザーブライダー、つまり控えのライダーを探してたからなんだ」
ユノ「控え?」
蒼崎「そう、控え。あ、言っておくけど、ユノのライディングパフォーマンスには期待してるからね? アリアはこれからウチのチームが開発するオリジナルレーシングカーの開発ドライバーをやってもらってるんだ。その関係でこれからもしかしたらアリアがバイクレースに出れなくなるかもしれない。その時にはアリアのバイクにはユノ、君が乗るんだ。アリアはすでにこのバイクで何度も走行経験を積んでタイムが出せるようになっているけど、生まれもってのライダーの君ならすぐに乗りこなしてアリアに負けないくらいのタイムで走ってくれるだろうと期待してるんだ。リザーブライダーってのは、すぐにマシンを乗りこなせないといけないからね」
ユノ「ふーん・・・・・・、そっか。マスターがそんなに期待してくれてるんだったら、ワタシ精一杯リザーブライダーの仕事頑張るよ!! アリアさんのタイムより速く走ってみせるんだから!!」
アリア「言うねぇ・・・・・・、あたしを甘く見ると痛い目見るよー?」
ユノ「こっちこそ!!」
蒼崎「とりあえず仲良くね。あ、今後のテスト結果とチームの予算によってはユノにもマシンを投入するかもしれないから」
ユノ「え? ワタシにも用意してくれるの?」
予算次第だけどね。

というわけで、全員で記念撮影。気がつけばもう5人に。

蒼崎「はい、新体制発表の記念撮影いくよー」
パシャッ!!
というわけで、以下TBORからのリリースより。

TEAM BLUE ONE RACINGはバイクレース部門において、リザーブライダーとしてユノ・K・アークの加入を発表します。
当面はテスト走行において1号車RC212Vにテストライドしテストプログラムのサポートを行うと共に、ライダー欠場時のリザーブとして出場する予定です。
今後ともノルン・アリア両選手と共にバイクレース部門の発展に向けて全力で挑む所存です。
(以上9/10発表のTBORリリースより)

というわけで早速RC212Vのレクチャースタート。ライダーのアリアと担当エンジニアのアレニアによるレクチャーです。

さて、この同じ誕生日同士によるコンビネーションがこの#1 RC212Vの進化にどのような影響を与えるか、期待です。

最後にチーム全員集合写真。当面はこの体制でTBORバイク部門は活動していきます。
というわけで、我がチーム5人目の神姫・ユノの紹介でした。
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コメントの投稿
No title
ちょっと目を離した隙にまた物凄い縦横無尽っぷりw
そしてアリアさんのお誕生日、ならびにユノさんのお迎え、おめでとうございます!
メイドアリアさんが意外とノリノリで微笑ましい(´▽`)
ただ見てるだけの家政婦もいる世の中でこんなにやる気を出してくれるのはそれだけでポイント高いですね! ぜひ蒼崎さんの体調管理も厳しくして頂きたいトコロw
そういえば今までトライク型がいらっしゃらなかったのは意外でした。なんとなくレースチーム率いる蒼崎さんはお迎えしてるような錯覚が…(;´∀`)ゞ
ユノさんの走りっぷりに期待です(σ・∀・)σ
そしてアリアさんのお誕生日、ならびにユノさんのお迎え、おめでとうございます!
メイドアリアさんが意外とノリノリで微笑ましい(´▽`)
ただ見てるだけの家政婦もいる世の中でこんなにやる気を出してくれるのはそれだけでポイント高いですね! ぜひ蒼崎さんの体調管理も厳しくして頂きたいトコロw
そういえば今までトライク型がいらっしゃらなかったのは意外でした。なんとなくレースチーム率いる蒼崎さんはお迎えしてるような錯覚が…(;´∀`)ゞ
ユノさんの走りっぷりに期待です(σ・∀・)σ
No title
>烏丸 賽さん
どうもお久しぶりですw はい、来ない間に縦横無尽してます蒼崎です。
気がつけばアリアもウチに来て1年です。当初の頃を思い出せばアリアは大きくキャラが変化してきた娘です。今じゃ完全にウチの(主に僕の)風紀委員ですw アリアに結構似合うんですよねクラシックメイド服。まぁ、体調管理は頑張ります(苦笑
アークさんは多少は気になっていたんですけど、なかなかめぐり合わなかったのとそれほど迎え入れようという機運が高まらなかったから今までいなかったんですが、より本格的なレーシングチームへの道を歩むために是非ともお迎えしたいということで、縁もありお迎えすることが出来ました。
まずはユノはアリアのマシンでのテストからスタートです。場合によってはレギュラー昇格も考えています。まぁ、ノルン・アリアと同条件を用意してあげられる、というのが条件ですがね。
とりあえず、アリアとユノが仲良くしてくれるといいですが。
まぁ今のところ心配なさそうですけどねw
どうもお久しぶりですw はい、来ない間に縦横無尽してます蒼崎です。
気がつけばアリアもウチに来て1年です。当初の頃を思い出せばアリアは大きくキャラが変化してきた娘です。今じゃ完全にウチの(主に僕の)風紀委員ですw アリアに結構似合うんですよねクラシックメイド服。まぁ、体調管理は頑張ります(苦笑
アークさんは多少は気になっていたんですけど、なかなかめぐり合わなかったのとそれほど迎え入れようという機運が高まらなかったから今までいなかったんですが、より本格的なレーシングチームへの道を歩むために是非ともお迎えしたいということで、縁もありお迎えすることが出来ました。
まずはユノはアリアのマシンでのテストからスタートです。場合によってはレギュラー昇格も考えています。まぁ、ノルン・アリアと同条件を用意してあげられる、というのが条件ですがね。
とりあえず、アリアとユノが仲良くしてくれるといいですが。
まぁ今のところ心配なさそうですけどねw
No title
その節はありがとうございました
大事にしてあげてください(´∀`)
大事にしてあげてください(´∀`)
No title
>zeroさん
こちらでははじめまして!! 彼女の件ではお世話になりました。
末永く蒼崎の元で可愛がります!!
今後ともよろしくなのです。
こちらでははじめまして!! 彼女の件ではお世話になりました。
末永く蒼崎の元で可愛がります!!
今後ともよろしくなのです。