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神姫日記その6 「合う・合わない」

ノルン「マスターお帰りなさいなのです」
アリア「お帰りマスター。ねぇ、写真撮れた?」

夜、一日のミッションすべてを終えて無事に部屋(ベース)に帰投した俺。
その俺を今日は留守番をしてもらっていたノルンとアリアが出迎える。

「はいはいアリア、慌てるでないの」

写真を早く見せろと急かすアリアを宥めながら、俺はPCを起動して撮影してきた写真を表示する。
マスターかマスターゆえに当然といえば当然だが、アリアは最近特に飛行機に興味があるらしい。

「うーん、一番いい感じに撮れたのはコレかなぁ」

と呟きながら俺は一枚の写真を表示する。先ほどの撮影記でも紹介した写真だ。


IMG_6961.jpg

ノルン「うわぁ……、空と白い雲がきれいなのです。きれい以外の言葉が出てこないのです……」
アリア「こんなにきれいなの見てきたんだ……。ねぇマスター、どうして連れてってくれなかったの? あたしだって見たかったのに……」

写真にうっとり見とれているノルンと対照的に、その場に連れて行ってくれなかったことに不満を言うアリア。

「すまなかったな、アリア。でも今日はその後に用事があったし、風も強くて君たちが外に出るには危なかったから……」

アリア「ねぇ、今度はちゃんと連れて行ってね? 今度は間近でホンモノの飛行機を見たいから……、ね?」

「あぁ、いつか必ず連れて行くよ。約束する。……そうだ、今日はアリアにプレゼントがあるんだ」

このままだといろいろと約束事をされそうな気がした俺は、話題を変えることにした。

俺がバッグから小さな包装を出すと、それを開けて中身をアリアに渡した。

アリア「……服?」

「あぁ、ちょっと普通に着るような服じゃないけどね。俺、レース好きだろ? そのレーサーがこんな服着てるんだよ。アリアに似合うかなぁ、と思ったから買ってきた」

アリア「あ……、ありがとう、マスター」

アリアはちょっと顔を赤くしながら服を受け取る。赤ベースに袖のところが黒のレーシングスーツに似せた服だ。その色は、俺が応援しているチーム・ニスモのカラーリングに似ている。

「折角だからさ、着てみなよ」

アリア「うん……」

そういってアリアは着替えたのだが……、


(数分後)

IMG_6958.jpg

ノルン「マスター、似合ってますか~?」

俺のお気に入りのニスモのSUPER GTのZのミニカーの横でポーズを取るのは何故かノルン。

そう、大変残念なことに、アリアには少しだけ上着のサイズが小さすぎたのだ。
というわけで、アリアの一言もあって結局その服はノルンが着ることに……。

「アリア、ホントにすまなかった……」

とにかく頭を下げるしかない俺。

アリア「気にしないでマスター。たまには……、こういうこともあるさ」

何とかして俺の気持ちを取り繕おうとしてくれてるのが見えてしまって余計に響く俺。

アリア「ねぇ……、また、服、買ってくれない? 今度は、ちゃんと着れるのを、ね」

アリアがなんともいえない表情でお願いしてくる。

「あぁ、今度はちゃんと買ってくるよ……。ただ、もうちょっと先にね、今ちょっとお金ないから……」

俺としては、これしか返せなかった。

アリア「うん、楽しみにしてるね」

そういうと、アリアは笑った。

こうして今日も、なんということもなく3人の日々は過ぎていくのだった。
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Author:蒼崎一希
武装神姫・鉄道・飛行機・車・写真が好きな大学生。
お出かけ大好き。よく神姫たちと出かけたりしてます。

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